メープルシロップに挑戦中
- 2011.03.20
吉野です。
ようやく雪解けの季節ですが、メープルシロップ作りの季節もまさに今
なんだそうです。
少し前、新聞に県内でカエデの樹液を採取してメープルシロップを作る記事が載っていたのを偶然見て、尚文のカエデでもやってみたい
と思っていました。
調べてみたら、カエデの樹は夏に栄養分を溜め込んで、冬に冬眠するそうです。
春に目を覚まして、雪解け水をどんどん吸い上げます。
この吸い上げは雪解けの時期ならではのもので、昼夜の気温の差も大きく関係しているようです。
この季節のカエデの樹液には、大地の恵みと栄養分が溶け込んでいて、これを煮詰めるとメープルシロップが出来上がるわけです。純天然の甘味料です。
先日、とても良い天気の日に、急に思いついて、樹液を集め始めました。
尚文には樹齢50年を超える大きなカエデの樹があります。
その幹に小さな穴を開けると、一滴一滴ゆっくりと樹液が流れ出てきて、初日は一リットル程集まりました。この調子でたくさん集めて行きます。
毎日、少しずつですが、楽しみです。
次回は煮詰めていく工程に進みます。お楽しみに。