いいですよ!！

少し時間がとれたので、ガイドと一緒にお山へ…
かんじきを履くのは、２回目です。

その日は天気も良く、かんじき日和り。
雪深い所でも、かんじきがあればスイスイ登れちゃいます。

ガイドは、鹿の足跡や糞を確認しては登り、『ここで休んでたなぁ～』、足跡や糞から『これは当日のだ…』などと言いながらまた登ります。進んでは、止まり状況を見ながら鹿に耳を傾け、また登ります。私は鹿も気になり、ガイドの声に集中し、ひたすらガイドの後を追うのです。

静かな中で鳴き響く声は、とても緊張感がありました。その先にいる林の間に見える鹿に気づいてるのは、ガイドだけ。よ～く見ても見つけられず、鳴き声だけを確認。私には全部一緒の鳴き声に聞こえました。3、4回聞きましたが、ガイドが言うには最後の鳴き声は、警戒の意味であり、仲間に逃げろの合図だったそうです。なるほど～と、とっても勉強になりました。

獲物を仕留める事はできませんでしたが、貴重な時間でした。

山の上から見渡す景色、野性動物の鳴き声、そして緊張感は！

澄んだ空気はとても新鮮で気持ち良かったです(*^^*)

ガイドは、昔から伝わるこの『かんじき』を多くの人に知って欲しい。体験して欲しいと思ってます。そして昔からある物を自分達が、次世代へ引き継いで行けたらと大切に思っているのです。

かんじきツアー！
時間を作って、また行ってみよう(^-^)v

水上温泉 蛍雪の宿 尚文 フロント せつ子