やまにんじん 『シャク』
- 2011.05.06
尚文の春の前菜で、常連となりつつあるのが、
裏山に沢山出ている、やまにんじんです。
3年ほど前から、やまにんじんのシャキッとした
歯切れの良さと、とてもいい香りにやみつきになり
毎年、春の芽吹きの季節がとても楽しみになっています。
この、やまにんじんは、全国の山地で見られますが、
特に積雪の多い土地に良く見られる、せり科の多年草です。
葉が人参によく似ている事から、やまにんじんと呼ばれているそうです。
根の部分を、春か秋に掘り上げて、天日乾燥して
煎じると、食欲不振や、頻尿などに効果があるらしいですよ。
薬草って人間にとって、何かしら良いものがあってすごいですね。
尚文では、やまにんじんの葉の部分を塩ダレ和えでお召し上がりいただいております。
春の香りを、是非、尚文でお試し下さいませ。
厨房 川越