地伏舞茸
- 2010.10.12
一年を通して売っている舞茸は前回の「シイタケ」のお話でしました通り「菌床栽培」の物です。
本物の舞茸とは、もちろん天然物の事を言うと思いますが(参照・達也の日記より)
天然物を口にすることはほとんどの方が不可能だと思います。
普通皆さんが口にしている舞茸は菌床栽培ですが、「地伏舞茸」はちょっと違います。
作り方は一度菌床栽培で使った菌床を地に伏せる(路地栽培)方法なので「地伏舞茸」と呼びます。
ここで栽培の仕方を細かく説明しても仕方ないので、どう違うかだけ説明いたします。
個人的な意見ですが、味・香りは天然の舞茸に限りなく近いです。
でも肉の厚さ、歯ざわりなどは天然に比べるとやはり落ちます。
素人の方だと、天然との見分けは難しいかもしれませんので、悪質なきのこ屋さんには注意が必要です。
天然と言って売っているお店もあると聞いたことがあります。
それが全国どこのきのこ屋さんとは分かりません。水上と言うことではないですからね!
私はシイタケとナメコは作っていますが、地伏舞茸は作っておりません。
一度チャレンジしましたが尚文の庭は適さなかったのか?全滅してしまいました。
来年は作りたいと計画中です。何処か良い場所を探しております。
私の鉄砲(狩猟)の師匠 林正(たーさん)①・②顔は怖いですが優しい・・・?たーさんの作った地伏舞茸をお出ししております。
採れる時期も限られておりますので今だけの美味しい一品です!
次男坊 達也