原木シイタケ
- 2010.09.28
スーパーに出回っている「シイタケ」は、ほとんどが菌床栽培です。
菌床栽培とはおがくずの木質基材に米糠などの栄養源を混ぜた人工の培地で
室内により一定の温度、湿度で栽培する方法です。
原木栽培とはナラやクヌギなどにドリルで穴を開け、「駒」(駒にきのこ菌が入っていて)それを原木に打ち込み自然環境で発生させる方法です。
生産者により発生操作を行ったり、菌の種類にも違いがあったり、ハウスに入れたり、本当に山の中だけで出す方法など様々です。
私も尚文の庭や、山で栽培しております。
天敵は猿!発生したばかりの小さいきのこ「どんこ」のうちに食べてしまします。
もちろん虫も食べます。消毒なんて出来ないし、虫も食べるほど旨い!
そして天然に限りなく近いと言うことですね!
やはり原木栽培は天然と同じ環境で発生する為、味、香り、食感どれを取っても菌床栽培と大違いです!
炭火でサッと炙って醤油で食うも良し!尚文オリジナル、きのこ三種鉄鍋も良し!達也スペシャル、熊鍋やうどんなど煮ても焼いても最高の味と香りです!
発生は春と秋、年2回ありますが、やはり秋のシイタケは格別です!
次男坊 達也