尚文のこだわり食材

みなかみの大地を喰らう「山人料理」をテーマに掲げる当宿では、地元を中心とした上州・群馬の食材にこだわっています。群馬自慢のブランド肉はもちろん、普段馴染みのある野菜やきのこでも大きさや身の厚さ、歯応えの違いと味の濃さを感じて試してみてください。

みなかみの米

ご夕食では、米の全国コンクールで「極上」の評価を獲得し続ける、みなかみ町出身の米名人「本多義光」さんの米をご用意いたします。籾殻燻炭（もみがらくんたん）を使って田んぼの土作りからこだわった米は、食味値も常に高く、根っこから元気でハリのある瑞々しい味わいです。

山人料理で使う味噌は「みなかみ産の大豆」100％で仕込んだ自家製です。木桶で一年間じっくり丁寧に熟成させることで、豆の持つ本来の旨味をはっきりと感じていただける強い味わいです。また、かえし醤油やポン酢も自家製など作れるものは全て手作りでお出しいたします。

谷川茸（たにがわたけ）、雪割茸（ゆきわりたけ）、なめこ、しいたけ、舞茸、花びら茸など「みなかみ町」は、県内でも有数となる「きのこ」の栽培地です。珍しい「きのこ」も食べ慣れた「きのこ」も、本場ならではの大きさと美味しさをご堪能ください。

「タラの芽、こしあぶら、ふきのとう、こごみ」など豊富な山菜は、スタッフ総出で山に採りに行きます。「ラディッシュ、スナップえんどう、フルーツトマト、いちご、さくらんぼ」など、新鮮で味の濃い野菜と鮮烈な甘さが際立つフルーツは、近隣の契約農家からこだわって仕入れています。

藻や苔を食べ清涼な香りを放つ季節魚「鮎」は、初夏から夏にかけて。淡白ながら野趣あふれる風味の「岩魚」は、それ以外の季節に年を通じて唐揚げや塩焼き、釜飯でお楽しみいただけます。川魚は県内産を中心に、「みなかみ」のきれいな水で育ったものをご用意いたします。

安全な環境で育つ「尾瀬ドリームポーク」はあっさりと優しい旨み。牛に優しい「焚き餌」で長期肥育された「増田和牛」は、サシがあってもサラリとした後味の希少なメス牛。しゃもと鶏を掛け合わせた「赤城地鶏」は、県産梅酢と桑の葉を飼料とした、みずみずしい美味しさが自慢です。